バロン再びカテーテル生活に・・・

排尿障害があってから、回復の兆しを見せオシッコも調子よく出ていました。排尿状態も全くの麻痺というわけでもなく少し自覚もあるように思ってました。

が、5日前の夜(火曜日)から再びオシッコが出なくなり、膀胱辺りを圧迫しても全然出ず、これは病院へ行かなくては危ないなと思い、翌朝病院へ行くことにしました。

水曜日　ところが、その日は水曜日。またまたかかりつけの病院はお休みです。
なぜか、急変するときは火曜日の晩か水曜日で、主治医のもとには行けないという不幸。

なんで水曜日かなぁ～～！

緊急を要するのでまた例の”神”先生のところへ行くことにしました。
電話をすると予約でいっぱい。今回も時間外診療で、快く診てもらうことができました。

処置をする間、バロンはずっと大きな声で泣いていました。
尿を取ってもらったら、真っ赤というか黒っぽい赤のすごく濃い血尿が200mlほど出て、ビックリというか、少し怖かったです。なんか深刻っぽいのか・・・。詳しくはよくわからなかったですが、洗浄して薬を注射してもらって、皮下点滴で水分、栄養分を補給してもらって帰りました。

これでまた尿が出るようになってくれればよかったのですが、夕方になっても出ない！このまま夜を越すことを考えたら恐いので、もう一度病院へ行ってまた同じ処置と血液検査、あと抗生剤を打ってもらいました。今度は泣く元気も無くなっていてグッタリした状態でした。これからどうなるのかとても心配でした。
一応、血液検査もしてもらいましたが、腎臓の数値が悪く、排尿障害の原因に関しては、エコーから前立腺と神経麻痺に注目されてましたが、主治医でないのでデータが少なく、ハッキリしないようでした。カテーテルは前回バルーンのところが荒れていたし、今後の相談は主治医とした方がよいと思ったので、せずにおきました。

ちなみに「やらかし王」、料金精算待ちのとき、お尻からムニュ～と黒いものが顔を覗かせ、運良くそれに気付いたバロン母さんが、そのとき持ってたオシッコパッドを出して受け止めてくれました。よかったぁ～(*´-`)　受け止められたのもよかったけど、ウ◯チ出てくれたのもすごくありがたかったです。

木曜日　翌朝、一番でかかりつけへ行きました。

まずは尿を出してもらい、点滴と注射、カテーテルの挿入、尿検査は病理へ送り結果は後日となりました。神経系の麻痺はさほど酷くはなく、尿路もカテーテルを入れる行程で障害になるようなものはなく、問題はなさそうということで、カテーテルからは尿が順調に出てきてました。薄い血尿ですが、尿が出てくるとバロンも元気が出てきたのか泣きはじめ、この調子でまた元気を取り戻して欲しいです。

変調してからご飯と水が取れてなかったので、この時点では毎日点滴に通うことになりました。
結局のところ突然排尿障害になった原因がわからず、またいつ急に排尿障害が起こるかわからない状況なので、感染リスクはあるけれどこのままカテーテルを入れて、抗生剤を先生と相談しながら調整して投薬していこうということになりました。
腎臓も注意して診てもらうために病院通いになります。

家に帰ってから、自力でお水を飲むことができ、その回復力に驚きでした。
フードも細かく数回に分けて食べたし、チーズにくるんだ薬も飲めました。

金曜日　翌日、点滴に病院へ行って飲んだり食べたりできていることを話したら明日からは点滴はしなくてもよいということになりました。診察台の上でもおやつ出されたらボリボリ食べてました！ということで抗生剤も錠剤での処方になりました。

日曜日にはフードも小分けですがトータルで通常の量は食べてますし、水もガブガブ飲めるようになったし、「おとーちゃん、おやつ！」「おとーちゃん、ヨーグルト！」と要求もでき、少し元気を取り戻しました。
文句泣きがこんなに嬉しいとは・・・(笑)

ついつい嬉しくて、わが家での今シーズン初のスイカを一緒に食べました。
そのときのバロンの目付きがキラキラしてたのでひと安心です。

　

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