
日に日にバロンの年老いていく姿を見るのは悲しいです。遅くなりましたが誕生日も過ぎてひと月以上経つので、ドッグドックに行って来ました。
年齢に加え薬の副作用も手伝ってか、最近抜け毛が酷くかなりの薄毛のおハゲちゃんになってきました。そんなところまで飼い主に似てこなくてもよいのに・・・。
いつもなら4時間くらい病院へ預けておくのですが、今回は病院の提案で時間外のお昼休憩に小一時間ほどでスピード検査してもらいました。その間待合室で待ってました。
病院としても高齢犬を長時間預かるのが心配なのかもしれません。
そのとき「あ〜ば、あ〜ば」と喋るような猫のような独特の泣き声がしてきました。
あとでピンぼけレントゲン写真でわかったのですが、レントゲンを撮るときじっとできなかったようです。
いつもと違って、おいらの気配を感じていて「おとーちゃん、助けて〜」とでも叫んでたのかも知れません。

さて検査結果ですが、先生の最初の「う〜〜ん」と言う言葉を聞いて、なんか悪い結果でも出たのか?とドキッとしましたが、エコーとレントゲンでは前回とさほど変わったところは無く、背骨の間隔が狭いところがひとつ増えてました。心電図では測定で左房肥大と表示されるも画像ではそれは無いので心配はいらないそうでした。
目も多少白内障はあるにしてもあまり進んでなく、涙量もたっぷりあるそうです。
そして血液検査の結果ですが多少の上下があって波のある数値に関しては考えなくてもいいそうで、ここ数年の検査結果の中で、貧血に関するがだんだん下がってきているのが気になるそうでした。
加齢のせいもありますが、目には見えないけど尿にわずかに潜血があるそうで、その原因は腎臓か前立腺かもしれないそうです。レントゲンで腎臓の形が気になるところはあったそうですが、昨年から変化が無いし、悪性ガンの様な歪な形でも無いので、このまま様子見というこでした。

全体的に検査の結果から対処としては鉄剤のサプリと肝臓の数値も上っていたので前に飲んでた肝臓のサプリ的な薬を追加してもらいました。
診察のとき気が付いたのですが、干からびた乳頭腫を見てもらおうとしたら、すっかり消えてなくなってました。切れたにしても肌にプツッとした肌触りも何も残っていませんでした。
朝ごはん、昼ごはん抜きでの検査だったのでしょぼ〜んとなったバロンを連れて帰ってご飯を食べさせてやりました。
いつものがっつきぶりを見て、嬉しくなりました。食欲だけは変化無しです。(食べ方はヘタになってきてますけどね)
〉みっくさんへ
遺伝子の力は大きいと思います。
有難い遺伝子を引き継いでくれたことに
感謝してます。
今はゆっくりゆっくり歳を取ってくれるのを
切実に願う日々です。
バロン君の目力は、涙たっぷり~~のおかげだったのですね!!
白内障も進まないのも涙たっぷり~だからですね。
ていうかもう凄すぎてぐうの音も出ないとはこの事ですよ。
兄弟を見ていると、遺伝子的に健康なのだと思いますが、PONさんとバロンママのお世話が全てを物語っているのですよ。
お二人の愛が全てですね(*ノ∀`*)キャッ