カテーテルを入れたまま一晩明けてようやくかかりつけ病院へ行くことになりました。朝から元気がなく、食欲もなかったのでとても心配でした。
病院へ行くと、夜間救急動物病院と一昨日の先生の病院からかかりつけ医へと診察内容がちゃんと連携されていて、エコーは撮らなくても映像が送られてきていて触診と目視と聴診で、今までの経過もよくわかっているので、診察もスムーズでした。
食欲が無いのも心配されましたが、火急的には排尿問題をなんとかして、後はそれからということになりました。
主治医の見解は、前立腺肥大は4月にも薬を飲んでいるし、エコーの大きさからだと前から大きめで(疑惑はあるのですが・・・)前回エコーからはそれほど肥大も進んでないように見え、導尿のカテーテルを入れるときつまった詰まった感じがなく太さも普通のサイズが入っているので、前立腺による尿道閉塞が原因とは考えにくいそうです。
やはり膀胱機能が弱くなっていて膀胱炎も起こしていた上に、後ろ足の状態を診ると下半身麻痺が以前より進んできているので、膀胱に尿が溜まっても神経系統がうまく伝わらず排尿できずにいる可能性のほうが高いということでした。
尿管の詰まりだと膀胱破裂もあり得るけど、麻痺なら膀胱がいっぱいになればチョロチョロと尿漏れをするので、膀胱を押してやればある程度尿を出すことができるそうです。
一応、前立腺のことも考えて、カテーテルはそのままに前立腺肥大の薬とカテーテルからの菌の感染を防ぐのに抗生剤を1週間ほど飲んで、その後エコーで確認しましょうということになりました。治療や介護の方法もそれからまたご相談ということになりそうです。
少し口臭があったので先生が血液検査もしておきましょうと言われ、検査してもらいました。
やはり腎臓の数値が悪くなってきていました。原因もいろいろ考えられますが、腎臓は慢性の場合、悪くなると治ることはないらしいので、これ以上進まないように努力をするしかないです。
今日のバロンは病院へ着くまでは健康バロメーターである食欲がなく、とても心配しました。病院では、診察室へ入るとわおぅ～、わおぅ～と泣きっぱなしだったのが、診察室を出るとピタリと泣き止むではないですか。3日連続であちこちの病院へ連れて行かれ尿管に管を入れられ、わけわからんことされて、ストレスだったんだろうな。
とにかく今朝の食欲の心配は、病院から帰るとフードをポリポリ平らげたので、多少ムラはあるのですが、少しは解消されました。先生も食欲がないのは心配されていたので、後日報告しようと思います。
これから1週間はカテーテル生活なので、尿パッドで手作りオシ◯コパックを作ってそれに溜めようと思います。
薬も増えたし、腎臓のことを考えるとこれから先もっと薬が増えるかもしれません。食事も低タンパク低脂肪の腎臓ケアのものに切り替えないといけないでしょうね。
痛いのを我慢して治療をどんどん進めるかとか、できるだけ緩和させてやるかとか、これからどんどん苦渋の選択を迫られることが増えるかもしれませんが、飼い主としては、というか家族として辛いですが、その時その時で真剣に最善の方法を考えてやるしかないですが、まずは前立腺、1週間後に結果がでるのか・・・？
to be continued…
〉摩耶さんへ
少し食欲が出てきてくれたのでちょっと
安心してます。
これからどうなるかそれは心配ですが、
バロンに一番良さそうな方を選んでやりたいと思ってます。
まずは次回の診察の時に少しでも改善の
兆しが見れると良いのですが。
みっくさんへ
夜間救急から始まりなんだかバタバタでした。
飼い主も大変ですが、バロンはもっと大変かと思います。
バロンは診察台の上ではずっとグズってました。
ムラはありますが、少し食欲が戻ってきたので少し安心してます。
バロン君、病院から帰ってポリポリ食べたということで少しホっとしました。
そしてまずは尿管閉塞でもなさそうなのは、良かったなと思います。
バロン君の介護と治療方針と色々な場面でponさんも迷われると思いますが、主治医の先生も良い先生のようですし、沢山相談して進めてくださいね。
バロンくんもカテーテル生活、大変だけど、１週間で抜けますように祈っています。
バロン君の怒涛の展開で、読んでいるこっちも追いつかない・・・
てことは、PONさんもままさんもさることながらバロン君自身ももっとに違いない！
診察室から出ると泣き止むって所がバロン君らしいというか
意思表示があまりにハッキリしすぎてビックリです。
食べむらが有るにせよ、食欲が少し出てきてホッとしました。